WiLiKi:更新履歴:0.6
2008/01/12 23:02:06 PST
- ソースリポジトリをSubversionに移行しました。 ブラウズ、ダウンロード等は http://sourceforge.net/svn/?group_id=40354 を参照してください。
2007/07/17 02:46:45 PDT
- コメントマクロを追加してみました。WiLiKi:開発:コメントマクロ
- 内部のモジュール構成をまたいじっています。wilikiモジュールを使ってる
限りは互換性が保たれるようにしているつもりですが、今までのマクロとかが
動かなくなったら教えてください。
- webアプリとしてのwilikiのインフラは、wiliki.coreというモジュールに 実装されています。
- モジュールwilikiは、wiliki.coreの上に構築されているアプリ、という 位置付けです。
- APIとかはまだいじるかも。可能な限り後方互換性は確保するつもりですが。
2007/05/02 04:13:19 PDT
- ちょっとbug fix (WiLiKi:Bugs:done)。 マクロ呼出の際、ダブルクオートで囲むことで空白を含む引数を渡せるようになってます。 厳密には非互換な変更なんですが、今までダブルクオートで始まる引数を渡して いなければ影響はありません。そういうケースがあったらごめんなさい。
- 編集履歴をページングするようにしました。
2007/05/01 04:21:23 PDT
1年近く放置状態でしたが…ちょっとづついじってます。
- spamがあまりにひどくなったので、アドホックな対策をちょっとだけ入れてます。 2ヶ月くらい運用してみてますが、今のところ効果は出ている模様。 いたちごっこなのでこれで終了とは思いませんが。何をしてるかはソースを見てください。
- 行儀の悪いweb spiderが編集履歴ページだとか過去のバージョン全部を 高頻度で持ってゆくことがあり、サーバの負担となっていました (編集履歴は差分ログをたどって再構成してるので、それなりに重いのです。 そんなに頻繁に見ないだろうと思って放置してたんですが、ロボットはそんなこと おかまいなしなので)。 なので今さらですが、そのへんをフォームにしてみました。 既にspiderにキャッシュされちゃった分は仕方ありませんが、長い目で見れば 少しづつ減ってくれないかなと。
- プログラム的にはフラットなwikiですが、運用上、Gauche:Bugs:log0みたいに なんとなく階層化して使うこともあります。そうした場合のページの行き来がしやすいように いわゆるbreadcrumb linkみたいなものを作ってみました。デフォルトでは ':' が ページ名に含まれていれば、それで区切った名前をパスと考えて、親とその上にリンクを 張ります。
- メッセージカタログの切り替え ([->English] とかのリンク) はたいして 役に立ってなさそうなので消しました。 Accept-Languageを見ています。
うーん、IEだとボタンの並びの表示が崩れるな…
(baal 2007/05/02 20:47:23 PDT : スタイルの綴りが間違ってますよー。s/matgin/margin/g)
(Shiro2007/05/02 23:39:06 PDT: それか!ありがとう。IEでもちゃんと並ぶようになりました。)
2006/04/27 01:56:46 PDT
spamが増えてきたので、履歴ページから特定のバージョンを直接 編集できる機能をつけました。revertする場合は次の手順でいけます。
- [編集履歴]を表示
- 正当なバージョンの [Edit this version] をクリック
- そのままcommit
少し運用してみて問題が無ければリリースします。バグ対応も少しは 入れられるかもしれません。
CVS版を試す方へ:CVS HEADでは、メッセージカタログに今までの 独自フォーマットではなくgettextの*.moファイルを使うようになっています。 メッセージカタログWiLiKi.moは、configure時に指定するprefixの下、 $(prefix)/share/locale/$(LANG)/$(LC_MESSAGES) に インストールされます。このパスがgettextで見えないとメッセージ カタログが有効になりません。たぶんデフォルトでは /usr/share/locale の 下しか見に行かないんじゃないかと思います。
それ以外の場所にメッセージカタログをインストールした場合は、 wiliki.cgiで<wiliki>オブジェクトを作る際に、:gettext-paths キーワード 引数を指定してください。例えばこんな感じ:
:gettext-paths '("/usr/local/share/locale" "/project/share/locale")
なお、*.moファイルの作成にはGNU gettextのmsgfmtを使いますが、 新しめのバージョンじゃないとエンコーディングの情報がうまく伝わらない ようです。msgfmt-0.14.3ではうまくいったんですが msgfmt-0.10.40では だめでした。リリースの際には作成済みの*.moファイルをtarballに含めるので 問題は起きないと思います。
2006/01/24 19:15:12 PST
Gauche-fastcgiを使ってfastcgi化してみました。
2005/08/17 23:01:22 PDT
0.5.3を出しました。これもまたちょっとした修正です。
robotに編集履歴ページから全ての差分等をクロールされるとサーバに 負担がかかるので、編集履歴関連のページにMETAタグを入れました。 差分表示部分はそれほど参照される頻度が高くないことを想定した データの持ち方をしているので、機械的に全部拾われるときついっす。
長らくWiLiKi:WishListに上がっていたものから、RSS auto discovery対応、 WikiNameに空白を許すこと、それと検索ボタン設置を行いました。
2005/08/10 04:37:07 PDT
こっちを改訂するのを長いこと忘れてた。
0.5.2を出しました。といってもほとんど変わってません。 引数をたくさんとるマクロでエラーが出てたのを直したくらいです。 (SRFI実装一覧:SchemeCrossReference:SRFI を作るのに必要だったんで)。
0.5.x系列はマイナーフィックス中心になると思います。0.6がいつになるかは わかりません。
2004/05/23 16:16:25 PDT
WiLiKi-0.5出しました:http://sourceforge.net/projects/wiliki/
だいぶ長いこと0.5_pre2のまま運用してきているので、 いいかげんにけじめをつけようと、0.5正式リリースとしました。 Gauche-0.8にした方は、tarballを落として次のコマンドでどうぞ (sf.netのミラーサイトのurlがわかれば直接ダウンロード→インストールも できます)
gauche-package install --clean WiLiKi-0.5.tgz
WiLiKi:WishListにまだたくさん項目が並んでるし、 直したいとこも多々あるのですが、それは0.6への課題ということで。
0.5_pre2からの変更点としては、rssmix.cgiのライブラリ部分がrssmix.scmとして モジュールになっています。rssmixを試用されてる方は、main関数以外を 削って、かわりに(use wiliki.rssmix)としてください。
見た目のカスタマイズに関してはsrc/wiliki2.cgiを参考にして下さい。 なお、カスタマイズ方法については別にアイディアがあって、 0.6では変わる可能性があります。今の方法ともなるべく互換性を保つ つもりではいますが。
それと、wiliki2htmlは動きません。これも間に合わなかったので、 これからぼちぼちやります。
2004/02/10 14:08:36 PST
WiLiKi-0.4のパッケージそのままでは、Gauche-0.7.4.1にアップデートした際に wiliki/db.scm中で 「alist-delete が無い」というエラーが出てしまいます。
CVS HEADでは直してありますが、新リリースまでまだ少しかかるので、 とりあえずこの問題だけをfixしたものをWiLiKi-0.4p1としてリリースしました。
http://sourceforge.net/projects/wiliki/
2004/01/11 03:45:17 PST
SXMLへの移行をほぼ終えました。 但し、CVS版はさらにAPIが変更される可能性があるので、 まだ当てにしないで下さい。データに関しては互換なはずですが、 マクロは動かないものがあるかもしれません。
ページのカスタマイズの例として、こんなことが wiliki.cgiの設定だけでできるようになります。 下の予告からちょっと気がかわって、フォーマッティングルーチンの 要所にフックをかけるという形式にしました。詳しくはCVS版の src/wiliki2.cgiあたりを覗いてみて下さい。 但し、このカスタマイズAPIもさらに変更があると思うので、 当てにしないでください。
2003/12/30 02:28:26 PST
珍しく、予告してみます。
来るWiLiKi 0.5では、wiliki.formatをwilikiの他の部分に依存しないモジュールに します。また、SXMLベースに移行します。つまり、wiliki.formatモジュール は単独で、wilikiのマークアップ形式からSXMLへの変換ルーチンとして 他のアプリケーションからも利用できるようになります。
各ページのフォーマッティングはwiliki.pageとしてwiliki.formatから 独立させ、ヘッダ、ナビゲーションバー、フッタ等を<page>クラスの メソッドとして実装します。内部はSXMLで統一します。 これも可能な限りwiliki.format以外の wilikiとは独立させて、単独で使えるようにするつもり。
マクロも、新しいバージョンではSXMLを返すようにします。 旧バージョン向けに書かれたマクロは、互換性をとるために、 結果を一度文字列に直してから挿入する、といった措置を取ると思います。 ただ、フォーマッティングに関するAPIが変わるかもしれないので、 完全に互換性を保てるかどうかはわかりません。
2003/12/17 23:34:54 PST
WiLiKi:BugsとWiLiKi:WishListのバックログを少しかたづけました。
- wiliki.cgiに指定した:top-pageが無い場合にエラーが出る問題のfix
- エラーページ表示の際のメソッド名のミスのfix
- $$tocマクロが出すページ内リンクを通常のWikiNameへのリンクと同じ 形式にして、ブラウザのキャッシュが利用できるようにする
- httpsや異なるポートで運用している場合にも対応
- 変更せずにcommitした場合はログに追加しないようにする
2003/11/20 23:17:21 PST
WiLiKi:WishListがたまっていますが、時間が取れるときにまとめて処理します。
こんなの書きました→WiLiKi:静的HTMLへの変換。wiliki本体のAPIを もうすこしブラッシュアップして、WiLiKi-0.5 (いつになるかは不明) に つけるつもりですが、何か役に立つかもしれないので貼っておきます。