千代郎
専門は、分子細胞生物学。
趣味は、青春18切符の旅とプログラミング。
読書も好き。
関西人
旅でお薦めの場所は、盛岡「啄木新婚の家」、沖縄は那覇市の中央市場、西表島、岩手県遠野。
プログラミングは、C++ & Win32API がメイン。
スクリプトは、WSHの JScript で PowerPointを操作して、画像ファイルをプレゼンテーションに一括変換させたりと、便利に使っています。
でも、Scheme を読むと、胸がどきどきするのは、なぜなんだろう。
その他、最近読んでおもしろかった洋書
ジョン・アーヴィングの "The Hotel New Hampshire"。なんかぐっときました。
Shiroさんが薦めてらした、"Into Thin Air" は迫真の記録で、読んでる何週間か、心はヒマラヤに。
皆さんよろしく。
GaucheをVC++に移植試みてます。→ 詳しくは、Gauche:Windows/VC++
Windows系開発者(自分)にとって、Gaucheをもっと身近なものにしたいというのが願いです。Gaucheを、Windows上で動かしたいというだけなら、cygwin版のような、ずっとよいものがすでにあります。なので、「完全移植」的なことはせず、いろいろ(臆せず)アイデアを盛り込んでいって、「Windowsにおける、開発・改造・日常の使用」がしやすくなるよう目指しています。UNIXを苦手だと思っている同志の方は、参加して下さると嬉しいです。
また、これはやってみて実感したことですが、C/C++による処理を、Scheme関数として追加することが、Gaucheでは簡単にできます(今のところ、C++のクラスやメンバ関数をバインドすることはできませんが)。C/C++に慣れている方は、やってみると楽しいですよ。C/C++と、Schemeのそれぞれいいとこ取りが出来ます。私の両者の言語に対する感覚は、
- C++ で書くのは、プラモデルを組み立てるよう。
- Scheme で書くのは、粘土細工をしているよう。
というものです(わけわからん人は、すいません)。C++で細かい部品を作って、 それを、Schemeの皮で包んでやる。すると、だんぜん扱いやすくなって、 ぺたぺたくっつけて、大きな作品をつくってやると。そんな感じでしょうか。
今後の夢
- システム関連が、もう少しまともに動くようにならないか。それが、Gaucheのおいしいとこなのだから。
- 選択肢1:POSIX関連を地道に移植(Win APIに)していく(ちょっと根暗)
- 選択肢2:COMを使えるようにして、上記JScript的にシステムを使う(ちょっと今風)
- 選択肢3:今は、選択肢1,2は追わず、Windows版は、Windowsのやり方で、システム関連を使えるようにする、という中庸に向かっています。
- VC Toolkit 2003 でコンパイルできるようにすれば、フリーの環境でビルドできるようになる。
- せっかくVC++に移植したのだから、Windows用の Gauche フロント・エンドのようなものを、サンプル・プログラムとして作ってみたい。
以上、あくまでも夢。