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srfi.101 - 純粋に関数的でランダムアクセス可能なペアとリストSRFI-101はR7RS largeに採り入れられました。
scheme.rlist - R7RSランダムアクセスリストを参照してください。
cond-expandの特別な扱いについて: cond-expandは
チェックした機能が使える場合には、必要なライブラリを暗黙にロードします。
つまり、(cond-expand (srfi-N <code>)) とした場合、srfi-Nが
サポートされていれば<code>の中で(use srfi.N)とする必要はありません。
しかし、srfi-101は組み込みの重要なリストやペア操作手続きと同じ名前の
手続きをたくさんエクスポートしているので、プレフィクスやリネーム無しで
インポートすると、びっくりするようなことになるでしょう。
混乱を避けるため、SRFI1-101に限っては、それが機能識別子として使われても
srfi.101は自動的にはインポートされません。
推奨の方法は、library指定を使い、明示的なプレフィクスつきでsrfi.101を
useすることです。例えば:
(cond-expand ((library srfi.101) (use srfi.101 :prefix ra:)))。
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