R6RS:翻訳:Rationale:Requirement levels

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2 章 要求度

R6RS ではプログラマと処理系に求める要求度を区別している。なかでも、「すべきである」(should)と「しなくてはならない」(must)の区別は重要である。例えば、「すべきである」というのは、引数の型の決定が不可能である場合や、強制するには潜在的に高価すぎる場合に使われる。「すべきである」としてある場合、処理系は引数の検査を非常に広範囲に行なってもかまわないし、高価なものは避けてもかまわない。


Last modified : 2008/03/21 20:43:00 UTC