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11.21 srfi.101 - 純粋に関数的でランダムアクセス可能なペアとリスト

Module: srfi.101

SRFI-101はR7RS largeに採り入れられました。 scheme.rlist - R7RSランダムアクセスリストを参照してください。

cond-expandの特別な扱いについて: cond-expandは チェックした機能が使える場合には、必要なライブラリを暗黙にロードします。 つまり、(cond-expand (srfi-N <code>)) とした場合、srfi-Nが サポートされていれば<code>の中で(use srfi.N)とする必要はありません。

しかし、srfi-101は組み込みの重要なリストやペア操作手続きと同じ名前の 手続きをたくさんエクスポートしているので、プレフィクスやリネーム無しで インポートすると、びっくりするようなことになるでしょう。 混乱を避けるため、SRFI1-101に限っては、それが機能識別子として使われても srfi.101は自動的にはインポートされません。

推奨の方法は、library指定を使い、明示的なプレフィクスつきでsrfi.101を useすることです。例えば: (cond-expand ((library srfi.101) (use srfi.101 :prefix ra:)))


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