zick


zickです。某社でソフトウェアエンジニアとして働いています。

大学に入ってLispというものを知り、しばらく触ってるうちに、何を勘違いしたのか 「インタプリタがかけそうな気がしてきた」と思い込み、CでLispインタプリタを書きました。 書いている途中で、関数と変数が同じネームスペースであるSchemeの方がカッコイイと感じ、Schemeインタプリタに変更。 半年ほどして、ごみ集め、真の末尾再帰、一級継続の付いたそれっぽいものが完成しました。 そこから調子に乗って、SchemeライクなLispインタプリタ(*)をJavaScriptで書いてみたり、Windows用のゲーム記述言語であるNScripterで書いてみたりしました。 問題は、インタプリタばっかし作っていて、Scheme自体の勉強をあまりしてないこと...... だったのですが、いつの間にかLisp/Schemeを日常的に使ったり作ったりする研究室に配属されていました。 世にLisp関係の論文を送り出せたり、 修士論文に関してはタイトルにまで「Lisp」の文字を入れることが出来ました。 非常に残念なことに、仕事ではLispは使っていません。早くニートになりたい。

(*)defunがなくてdefineだったり、変数と関数のネームスペースが同じだったりします。 しかし、どのSchemeの仕様にも準拠していないので、"Scheme"を名乗るのは出来るだけ避けていました。 しかし、歳を重ねるとともに、どうでもよくなって来ました。


最終更新 : 2014/12/28 00:56:37 UTC