Scheme:RoadToScheme
思い付きで随時書き換えます。
一番最初は、たぶん2002年の10月ごろです。処理系はGaucheでした。
Eric S. Raymondさんの文章「ハッカーになろう」を読んだり、中村正三郎さんの雑誌連載に煽られたりしたのがきっかけの1つ。Lisp自体は大学の授業で少し触ったことがあって、そのときもグッと来るものがあったのだけど、「実用的でない」という理由で深入りしませんでした。
その後、大学卒業、プログラマとして就職、非プログラマに転職という過程をへて、「実用的」なプログラミング言語を使う必要がなくなったので、使いたい言語、自己研鑽できる言語をとLisp/Schemeに戻ってきました。
C言語です(笑)
普段使いのプログラムのうち、9割ぐらいはSchemeで書いています。仕事で使うツール類やちょっとしたアイデアを実装したいという用途ですね。(Wikiもどきばっかり作ってるというのは秘密)
単純に、Schemeは面白いですね。ノイズが少ないというか、抽象度の高さがしっくりくるんだと思います。計算機の都合にあわせて妙な制約に従う必要がない。純粋に自分のアイデアと戦うことができるし、うまくすればSchemeはアイデアを育ててくれる。言語そのものも面白いですが、そのまわりにいる人も面白い人が多くてよいなぁと思います。まぁそのへんはRubyでもSmalltalkでもいいのかもしれませんが。