char をポートに書き込み未定義値を返す。
start と count は非負の正確な整数オブジェクトでなければならず、 string は最低でも start + count の長さがなければならない。 start の既定値は 0 であり、 count の既定値は (string-length string) - start である。 put-string 手続きは string 中の文字を添え字 start から count 個ポートに書き出す。戻り値は未定義である。
datum はデータ値でなければならない。 put-datum 手続きは datum の外部表現を textual-output-port に書き込む。外部表現の詳細は実装系依存である。ただし、可能なかぎり、 get-datum を使って読み出したときに datum と (equal? の意味で)等価なオブジェクトを返すように出力すべきである。
注: すべてのデータについて get-datum がもとのオブジェクトと等価なオブジェクトを返す外部表現を出力できるわけではないかもしれない。特に、データ注の非数によりこれが不可能になることもある。
注: put-datum 手続きは単純に外部表現を書き出すだけで、後続する区切り文字は出力しない。 put-datum を使って複数の連続する外部表現を出力ポートに書き込む場合、 get-datum を使って読み戻すことのできるように、適切に区切りを入れなければならないことに注意しなければならない。