CG関係の話題。
ambient occlusionとかpath tracerをいろいろな言語でやってみるというのが はやっていたらしい: AO bench
少し出遅れた感もあるが、以前から延ばし延ばしにしてきた最適化を仕込むちょうどいい 機会なのでGaucheにポートしてみた。
Shiro(2012/01/03 08:43:15 UTC): 昨年のSIGGRAPHで見たこの論文が気になってたので、 2012年の書き初めとして、勉強のために大筋のところを実装してみた。
論文pdfは著者のウェブページ http://www.jerrytalton.net/research/ からもダウンロードできる。
著者はソフトウェアも公開しているので、論文に載っているような美麗なグラフィクスを作りたければそちらを使うのが手っ取り早いだろう。ここのメモはあくまで、段階を追って理解することが目的。
この論文の要点は、Reversible Jump Markov chain Monte Carlo (RJMCMC) を「確率付き文脈自由文法を使ったモデル生成」に適用することで、望むターゲットに合うようなモデルを生成できますよ、というもの。生成モデルが確率付き文脈自由文法であれば何でも応用できるってのが超強力。
で、RJMCMCどころかMCMCさえよくわかってなかったので、基本から1ステップづつ勉強。
OpenGLで描画を続けながらREPLも走らせるには
Shiro(2011/01/01 11:07:48 PST): glutではmain-loopを呼んだら戻ってこない。REPLを並行して走らせたい場合にどうするか。
別スレッドでread-eval-print-loopを走らせるのが一番簡単だが、0.9.1現在、 Windows版はスレッドが未サポート。
gauche.listenerはこういう時のためにあるので、試しに書いてみた。
CommonLispですが、現場での使用事例です。 2000年5月の日本Lispユーザ会議(JLUGM)に出したもの。
上の記事の後日談というか、post mortem。 Game Developers Conference 2002で発表したもの。
International Lisp Conference 2002での発表論文 (2003/10/17 html化しました)。 SIGGRAPH 2000と2001の展示に出したデモでSchemeを使った話。